*本Blogは、筆者が現在あるいは過去において所属する組織・団体の営業情報に関連するものではありません。あくまでも個人的な情報発信です。
*ビジネススキルに関する企業研修講師の依頼を頂くことがありますが、私個人を窓口としては現在お受けしておりませんので、ご用命の際にはこちらまでまずはお問い合わせをお願い申し上げます。
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ビジネスブレークスルーでボンド大MBA講師( http://j.mp/banLk4 ) /新卒でコンサル(ブーズ)⇒取締役として25歳でアルー創業⇒新事業立ち上げ /「人を巻き込む仕事のやり方」出版( http://j.mp/7b4PDE ) /研究対象⇒のめりこむ人・突き抜けた人・クリエイティブクラス・オタク・天才

アクセスの多かった過去記事

2011年2月28日月曜日

メモの取り方(2)打ち合わせノート

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

毎日やっているUstreamの放送では、朝の部で
「メモの取り方(2)打ち合わせノート」
についてお話しました。



僕はA4のノートを打ち合わせのときに
参加者の間に広げて「描きながら話をする」ことが
多いのですが、ノートをホワイトボード的に
使う、というのは会議の生産性を
大きく高めてくれると感じています。

ちなみに、ノートの活用方法についての
全体像はこちらです。

2011年2月26日土曜日

メモの取り方(1)何でもノート

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「メモの取り方(1)何でもノート」
についてお話しました。



今の自分が使っているノートの中で
中心を担っているのは、この
「何でもノート」です。

思いついたこと、感じたこと、
今の気分、人から聞いた話、こういったものを
区別せずに書き込んでいます。

ここから派生してまとまった内容に
なることもありますが、
そのときには別のノートや
PCでタイプする、などの対応をしています。

明日に続きますね。



2011年2月25日金曜日

ネゴシエーション(6)確認しながら進める

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「ネゴシエーション(6)確認しながら進める」
についてお話しました。


交渉ごとがうまくいくかどうかは、
相手の台詞として結果が現れていくはずですから、
必ず相手に「理由」を確認するようにしています。

プロセスが進むのにも理由があるはずですし、
どこかで行き詰まるのにも理由があるはずです。
相手に確認しなければそれはわかりません。

ですので、逐一確認しながら進めていくことで
成功率を逓増させていくことにつながるのでは、と、
そう考えています。

2011年2月24日木曜日

ネゴシエーション(5)質問の引き出しを広げる

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「ネゴシエーション(5)質問の引き出しを広げる」
についてお話しました。


大きく2つのポイントがあります。
①同じことを訊ねるのに、複数の質問を
引き出しとして持っておく
②応酬話法的に、相手が想像しづらい
オープンクエスチョンに対しては
「たとえば、●●や▲▲などがありますが、、、」
と切り出す

質問の引き出しが広がると、
相手に答えて頂きながら進める、
ということのリズムがスムーズになりますね。

2011年2月23日水曜日

ネゴシエーション(4)『訊く権利』を獲得する

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「ネゴシエーション(4)『訊く権利』を獲得する」
についてお話しました。


質問によって交渉を前に進めるためには、
こちらから質問ができる状態にするという
必要があります。

一方で、相手の方に対して必ず
こちらがしたい質問の答を頂けるかというと、
そうではありません。

そうすると、手を替え品を替え質問を
言い方を変えつつ繰り出していくということに
なりますが、下手すると「詰問口調」「質問攻め」
といったことになってしまいます。

ですので、先に自分から「相手に取ってお得な情報提供」をする。
これを、個人的に「『訊く権利』を獲得する」と
表現しています。

2011年2月22日火曜日

ネゴシエーション(3)質問によって前に進める

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「ネゴシエーション(3)質問によって前に進める」
についてお話しました。


「質問によって前に進める」の対極は、
「プレゼンや説明によって前に進める」です。

プレゼンや説明によって前に進めようとすると、
相手が仮にこちらの言いたいことに対して
ネガティブである場合に
●反論
●ツッコミ
のポイントがたくさん出てきます。

ですので、その前に、こちらからの
質問によって相手に答えて頂きながら
前に進めていく、というリズムが
できると望ましいと考えています。

では、どうすると「質問によって前に進めやすくなるのか?」
続きを、あすお話していきます。

2011年2月21日月曜日

ネゴシエーション(2)『後に出し、手綱はなさず、見届ける』

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「ネゴシエーション(2)『後に出し、手綱はなさず、見届ける』」
についてお話しました。


もともとは、以前の起業直後に
営業について色々と悩みを抱えていたときに
あるカタカナ系の生命保険会社で
営業をされている方とお会いしたのが
これに気づいたきっかけです。

成功率が逓増するためには、
●何がうまくいった
●何がうまくいかなかった
をきちんと突き止め、それを
つどつど改善していく必要が
ありますから、その上でも
「後に出す」方が望ましいかと思います。

明日に続きます。

2011年2月20日日曜日

ネゴシエーション(1)成功率が逓増する考え方

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「ネゴシエーション(1)成功率が逓増する考え方」
についてお話しました。


成功率が逓増する考え方について、
「後に出し、手綱はなさず、見届ける
という言葉でご紹介しています。

自分から条件提示をして相手に判断をゆだねて
その場を去る、というアプローチでは、
仮にうまくいかなかった場合に
どこで行き詰まったのかもわかりません。

また、こちらから質問をして相手に答えて頂く
ことによって前に進めていくアプローチをとれば、
何が成功要因だったのかも振り返りやすくなります。

こういったネゴシエーションのポイントについて、
ここから数回取り扱っていきたいと思います。
明日に続きます。

2011年2月19日土曜日

組織活性化(10)秩序と混乱のサイクル

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「組織活性化(10)秩序と混乱のサイクル」
についてお話しました。


秩序の中に混乱を持ち込むのには勇気が要りますし、
混乱を秩序で統制するのは根気が要ります。
ただ、そのサイクルを健全に回していくことで、
元気な新陳代謝が生まれると思うのです。

改めて、組織の多様性がもたらす意義について
考えさせられます。

2011年2月18日金曜日

組織活性化(9)良いケンカができる文化

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「組織活性化(9)良いケンカができる文化」
についてお話しました。


健全な衝突から、革新的なサービスや事業が生まれていく。
そして、それを通して組織も活性化していく。

あとは、それに耐えうる「文化」を
つくりあげていくための覚悟、ですね。

2011年2月17日木曜日

組織活性化(8)お互いを良く知る文化

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「組織活性化(8)お互いを良く知る文化」
についてお話しました。


以前、合弁会社を創るときに
「一人2時間自己紹介」なるものを
やったのですが、これは非常に
効果的だったのを覚えています。

それ以来、チームビルディングでは
お互いが自己紹介を長めに行う、というのを
やってきました。

この「時間投資」のインパクトは
非常に大きいと感じています。

自己紹介のみならず、ふだんから
くだらない会話も含めて話していることで
「お互いを知っている状態」を
作っていきたいものです。

2011年2月16日水曜日

組織活性化(7)やってみる文化

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「組織活性化(7)やってみる文化」
についてお話しました。


トム・ピーターズは著書の中で、
「やってみなければ、すごい仕事は生まれようもない
という趣旨のことを繰り返し述べられています。

やる前から「できない理由」を浴びせられるより、
「面白い!やってみよう!」と背中を押してくれる。

それが、組織の活性化につながっていきますね。

2011年2月15日火曜日

組織活性化(6)言葉遣いの効用

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「組織活性化(6)言葉遣いの効用」
についてお話しました。


活性化されている組織は、やはり言葉遣いに
特徴が出てくると感じます
(社員の方とお話していて出てくる言葉遣い、
という趣旨です)。

たとえば、、、
●後ろ向きな発言が少ない
●会社や仕事を「自分のもの」として捉えている
●一緒に働く仲間が大好きである

こういったことは、
「良い状態や結果が出ているから前向きな言葉遣いになる」
のか、あるいは
「前向きな言葉遣いをしているから良い状態や結果が生まれている」
のか。鶏と卵みたいですが。。

でも、言葉遣いを前向きにするコストは
ゼロですから、まずは自分自身から
積極的に、実践してみようと思います。

2011年2月14日月曜日

組織活性化(5)『自分の居場所』をメンバーに用意する

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「組織活性化(5)『自分の居場所』をメンバーに用意する」
についてお話しました。


多様性と一口に言うのは簡単ですが、
「自分の居場所がここにある」と
メンバーに感じて頂くのは
一筋縄ではいかないことだと
強く感じます。

「違いを喜ぶ」という文化が
組織に根付いているかどうか。

そして、リーダーが「大きな摩擦係数」を
乗り越える覚悟があるかどうか。

そういったことが問われているのではないでしょうか。

組織活性化(4)小さな成功体験を積み重ねる

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「組織活性化(4)小さな成功体験を積み重ねる」
についてお話しました。


大きな目標を掲げることも大事ですが、
小さなゴールを設定してクリアする経験を
組織として積み重ねていくと、
だんだん強固になっていきますね。

また、リーダーとしては
「組織をきちんと勝たせる」
ことが責務になってきます。

結果が出ている組織は元気ですね。

2011年2月12日土曜日

組織活性化(3)ベクトルの方向

このBlogのテーマは「仕事力×人材育成×組織開発」の研究です。

「組織活性化(3)ベクトルの方向」
についてお話しました。


勢いのある組織は、やはり部下から上司への突き上げがすごい。

また、興味深い例としては、品川女学院では
中学生がどんどん先生を振り回すのだとか。
「これがやりたいんです!」と宣言して、動いて、
説得して、人を巻き込んでいく。

そんな活発なベクトル、いいですね。